日本で最初に「天狗」という名が登場する書物は日本書紀のようですね。
もちろん鼻高で山伏姿のキャラクタ化されたものではなく、悪いことが起こる予兆として現れる「天狗星」という流星の指していたとか。
仏教と結びついたのは、さらに時代が進んで仏教が盛んになった平安時代っぽいですね。
天狗の悪道に誘う誘惑者という考え方は、仏教の起源となる原始的な一神教にちょっと似てるなって思ったんで気になってました。
風土も違うし・紀元前に比べれば宗教としても成熟してるだろからだいぶ違うだろうけど、名残があるのかなーって^^。